逆洗式オートストレーナ

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逆洗式オートストレーナ

すばらしい逆洗効果と簡単な保守点検、そして低ランニングコストなど、数々のメリットからアサヒのオートストレーナはすでに、あらゆる分野の水処理に活躍、その優れた性能は6,000台を超える納入例が実証しています。

特 長

通水を止めずに夾雑物を自動排出します。

多筒式エレメント構造なので、ろ過工程を中断する事なく、順次配列されているエレメントを洗浄しています。

強制逆洗方式を採用しています。

強制逆洗方式とは、エレメント内部に付着した夾雑物に対し、ノズルを近づけて吸引するのではなく、エレメントに流入する原水の流れ方向を逆転させ、強制的に処理水と共に夾雑物を機外へ排出します。 この方式の良いところは、洗浄能力が非常に高くメンテナンス頻度も抑えられ、長期的な維持管理がしやすい事や、夾雑物の量による洗浄効率の低下が少なくてすみます。

多筒式構造の為、本体を分解せずにエレメントのメンテナンスが可能です。

単筒式エレメントでは、初期圧力損失の点では優れていますが、メンテナンスにおいて重機械等による本体の分解作業が必要となります。 弊社のストレーナではメガネレンチだけでエレメントにアクセスができ、メンテナンス時の大幅な時間短縮と共に費用の発生を極力抑えるよう考えております。

できる限り構造をシンプルにしているので、運用時の機械的トラブルの心配がありません。

通水時において大切なのは安全性と信頼性ではないかと考えております。 構造をシンプルにする事により、もし万が一トラブルが発生した場合でも原因の追及が容易であり、速やかに対応できる事を前提とした機械を目指しています。

原理 と 構造

圧送された原水は本体下部に流れ込み、エレメントの内部からスリット部分を通過し処理水とされます。
エレメント内部に粒経及び繊維等の夾雑物が付着し付着物が増加すると圧力損失が高くなり、原水側とろ過水側の圧力差が増大します。

圧力差が設定値を超えるとサイクロ減速機が回転し、逆洗弁が開き逆洗が開始されます。
逆洗ノズルが回転し、順次配列されているエレメントと合致するたびに処理水が夾雑物と共に機外へ排出されます。
逆洗されたエレメントは再びろ過を続けます。

高濃度仕様

洗浄機構である逆洗ノズルを増設し、モーターの回転速度を最適化することで、時間当たりの洗浄能力を飛躍的に向上させ、目詰まりが頻繁に発生するような厳しい環境下でも安定したろ過を実現します。また、洗浄に要する時間を短く設定できるため逆洗排水量を大幅に削減でき、環境負荷低減に貢献します。

現在、稼働しているストレーナの、洗浄システムを変更することができます

「原水に含まれる夾雑物が多くなった。」「もっと逆洗排水量を減らしたい。」等のご要望に応えるように、最低限の部品交換で洗浄システムを変更できます。
定期的な保守点検時の機会に、高性能洗浄システムの導入をご提案いたします。

カスタマイズ

標準仕様は、汎用普及を目指した仕様となっておりますが、材質や形状を変更することで、さまざまな用途に対応が可能です。

夾雑物の形状や特性に応じて、最適なエレメントの目開きやタイプをご提案します。

自動で逆洗洗浄を行う必要のない用途には、手動タイプもあります。

アフターサービス

いつまでも安心して機械をお使いいただくために、機械納入後のアフターサービスにも力を注いでいます。
機械に関する疑問や不安など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

購入をご検討中のお客様へ

有償ではございますが、ご購入の際のご検討材料としてオートストレーナのテスト機で実流試験を行うサービスがご利用いただけます。
詳しくはお問い合わせください。

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